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デフリンピック・スノーボーダー手塚久野の挑戦。
障がい者と健常者が互いに理解、尊重し共に生きる社会へ。

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<運営からのお知らせ>
本プロジェクトでは支援終了期日まで、 銀行振込での支援を受け付けさせていただくこととなりました。 銀行振込をご希望される方は、「手塚久野さんプロジェクト銀行振込での支援希望」の件名で、下記アドレスまでメールにてご連絡ください。 担当者より、折り返し手順についてご案内させていただきます。

※ご連絡の際には、パソコンのメールアドレスより御連絡下さいませ。
[email protected] (こちらのメールアドレスをクリックいただけると、 メーラーが立ち上がります) 

はじめまして、手塚久野と申します。このプロジェクトは、2015年3月24日から4月5日まで、ロシアで行われる冬季デフリンピック出場に必要な遠征費用を集めるためのものです。

一人の社会人として仕事をしながら(経理の仕事をしています!)、会社や同僚の理解を得て、スノーボードに懸ける日々を送っています。
年間を通してジムで身体づくりに取り組む他、オフシーズンには、自転車の各種レースイベントにも出場。
1年を通してアルペンスノーボードのために身体づくりをしています。
また、聴覚障がいについての理解を少しでも深めてもらおうと、SNS等を通じ積極的に活動のPRも行っています。

障がい者アスリートの活動はメディアに多く取り上げられるようになりましたが、聴覚に障がいを持つアスリートたちが、他の障がい者アスリートとは別に大会を開催しているということをご存知の方は多くはないのではないでしょうか。例えば、オリンピックの他に障がい者が集うパラリンピックがありますが、障がい者の中でも聴覚障がい者だけは、デフリンピックという大会をまだ別に開催しているのです。
私たち聴力障がい者アスリートは、スタートの音を聞くことができないために、各種競技のルールの下、完全に平等な状態で他選手たちと競うことが難しいため、パラリンピックに参加することができません。
そのため、独自にデフリンピックを開催しているのですが、なかなか国の援助が得られていないのが現状です。
2006年までは、援助が受けられず、日本代表選手も含めて、1年で、120万円超の遠征費用を全額自己負担額でまかないました。
現在は、指定選手に選ばれることで一部援助が出るようになりましたが、まだまだ援助の額は少なく、個人負担金が選手たちに重くのしかかってきている現状です。

また、2007年のデフリンピックのときには、他障がい者が集うパラリンピックのように日本のメディアに取り上げてもらえるかなと期待していたのですが、ほんのすこしニュースで流れただけでした。
スポンサーもつかず、同じアスリートであるにもかかわらず華々しく取り上げられる他のアスリートたちを見ては、その扱いの違いにショックを受けましたし、悔しい思いもしてきました。
同じ人間として、スポーツに打ち込み努力する姿を、健常者や他障がい者アスリートと同じように周りの人たちに知ってもらいたい、と強く思うようになりました。

私は、デフリンピックの知名度を上げることで、聴覚障がいを持つ全ての人たちを勇気づけたいと心から思っています。併せて私は、お互いの違いを認めて理解しあえるような社会づくりのために貢献したいと強く思っています。 そのために、アルペンスノーボードをがんばるだけでなく、その活動をきちんと社会に知ってもらいたいと思っています。
そこで、講演、ブログ、ホームページ等を通じて、デフリンピックがあることを日本全国に知ってもらおうと活動しています。
また聴覚障がい者以外の人達にも私たちのことを知ってもらうことで、お互いの違いを認めて理解しあえるような社会づくりのために貢献したいと強く思っています。

講演活動を行ったり、SNSを通して活動や気持ちを発信したりしています。
また積極的に健常者の大会にも出場しています。
そこでは他の出場者や大会を運営しているたくさんの人たちとふれあうことができるからです。

私が2014年末にデフリンピック出場が内定した時、ただ行って良い成績を取ってこよう、ということだけを考えませんでした。
デフリンピックのことを世の中に知ってもらうためにはどうしたらよいだろう、聴覚障がいがあって、数々のトレーニングを行うことの難しさを知ってもらうためにはどうしたらよいだろう、など、いろいろなことを考えました。
それは、いつか耳が聞こえない人も、聞こえる人も、お互いの良いところを素直に認めあい、本当に平等な立場で協力し合う社会を作っていくためには、まず私たちのことを知ってもらうことが絶対に必要だと考えているからです。

知ってもらうことは時に恥ずかしさもありますし、苦労もあります。
けれど、自分の仲間や、これから大きくなる聴覚障がいを持った子供たちのためにも、聴覚障がい者を家族に持つ人たちのためにも、心からそのような社会になることを願っていますし、そのためには、私は正々堂々とデフリンピックという世界大会の場で強豪たちと戦い、活躍して、同じ障がいを持つ人たちに夢を与え、皆さんに私たちのことを良く知ってもらうことが必要だと考えています。
そのために、皆さんにご協力をお願いしたいのです。

もちろん、私がいつまでも現役選手として最前線で戦うことはできません。
チームの仲間たちも同様です。ですので、後進を育てることも大切にしています。
後輩の選手たちのためにも、私は今回、デフリンピックの舞台で、たくさんのことを学び、自分自身に吸収させて帰ってきたいと思います。

デフリンピック出場にあたり必要な費用

今回、デフリンピックに内定した私の自己負担金は90万円ほどになると日本ろう者スキー協会からは言われています。
その他に今シーズン行っている強化合宿やトレーニングに費用がかかりますし、必要な備品類も多くあります。

デフリンピックに内定した後、私は早速募金活動を始めました。
プライベートで支援してくださっている方が協力してくださったり、会社の有志がサポートチームを作って社内でも活動をして下さいました。
しかし、まだ不足しているのが現状です。
大会も近づき、クラウドファンディングでも資金募集を行うことを決意しました。
資金が必要ということもそうですが、ここはスポーツを愛する皆さんが見てくださる場ですので、私の活動をたくさんの方に知ってもらえる良い機会でもあると考えたからです。
それに、私を応援してくださっている皆さんに、何らかの恩返しをしたいという気持ちがあるので、クラウドファンディングでお返しができることも良いかと思いました。

集まった支援金額は、2015年3月24日から4月5日まで、ロシアで行われる冬季デフリンピック出場に際してかかる費用、遠征費用(本人費用、コーチ費用(分担)、トレーナー費用(分担):交通費、宿泊費、航空の過重量負担費、参加費等を含む)に使用させて頂きます。

この大会が私にとって、最後のデフリンピックになります。いいトレーニング環境を得て、レースに集中して頑張ります。

私が頑張る姿を見て、聴覚障がいを持つ子どもたちが将来の夢を見ることができるといいなと思います。
そしてその子どものご家族も、子どもの未来に夢を感じてもらいたいと思います。私は必ず、彼らが感動するような活躍を現地でしてくるつもりです。

私は、デフリンピックでの経験を、障がい者と健常者が互いに理解し合いお互いを尊重して共に生きる素晴らしい社会づくりに役立てることを約束します。
どうか私の夢、目標ご理解いただきし、ご協力くだされば幸いです。よろしくお願いいたします。

リターン

1,000円
・本人からの御礼のメール

5,000円
・本人からの御礼のメール
・サイン入り写真
・デフリンピックミニタオル1枚

10,000円
・本人からの御礼のメール
・サイン入り写真
・デフリンピックミニタオル1セット(4枚)
・現地から御礼のハガキ

50,000円
・本人からの御礼のメール
・サイン入り写真
・デフリンピックミニタオル1セット(4枚)
・現地からのお礼のハガキ
・サイン入りTシャツ(本人愛用モデル)

80,000円
・本人からの御礼のメール
・サイン入り写真
・デフリンピックミニタオル1セット(4枚)
・現地からのお礼のハガキ
・サイン入りバッグ(本人愛用モデル)

100,000円
・本人からの御礼のメール
・サイン入り写真
・デフリンピックミニタオル1セット(4枚)
・現地からのお礼のハガキ
・サイン入りジャケット(本人愛用モデル)

150,000円
・本人からの御礼のメール
・サイン入り写真
・デフリンピックミニタオル1セット(4枚)
・現地からのお礼のハガキ
・サイン入りTシャツ・ジャケット(本人愛用モデル)

200,000円
・本人からの御礼のメール
・サイン入り写真
・デフリンピックミニタオル1セット(4枚)
・現地からのお礼のハガキ
・サイン入りTシャツ・ジャケット・バッグ(本人愛用モデル)
・1年以内にお礼に行きます!(国内限定、栃木県日光市から向かいますので場所は相談させてください。)


 

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